【大型犬】手作りご飯基本ガイド
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活動する愛犬に躍動するための食事を。フリーズドライドッグフード『モグキューブ』
この記事では、私達のワイマラナーが手作りご飯に切り替わった経緯、ドッグフードとの違い、そして手作りご飯を続ける中での学びや気づきを詳しく紹介します。手作りご飯を検討している方や、愛犬の健康管理に関心のある方に少しでも役立てば幸いです。
1. ワイマラナー 手作りご飯にした理由 – 健康を守るための選択
私たちの家にワイマラナーが来たのは、生後3ヶ月の頃でした。しかし、その時点ですでに彼はお腹の調子が悪く、下痢をしていました。初めて子犬を迎えるにあたり、私たちは彼の健康を最優先に考え、特に食事について真剣に向き合うことになりました。
1.1 ドライフードの失敗から手作りご飯への切り替え
初めに獣医と相談しながら、いくつかのドライフードを試してみました。ドライフードは市販されているものの中で栄養バランスが調整されており、犬に必要な栄養素を効率的に摂取できるように設計されています。しかし、私たちのワイマラナーの場合、どうしてもお腹の調子が悪く、下痢が続く状態でした。
ドライフードは犬にとって手軽に栄養を摂取できる反面、個々の犬によっては消化が難しい場合があります。特に市販のフードに含まれる保存料や添加物、穀物などが原因でアレルギーや消化不良を引き起こすこともあります。我が家のワイマラナーも、そのような体質であったようです。
私たちは、複数のブランドや種類のドライフードを試してみましたが、いずれも彼のお腹の調子には合わず、下痢が続いていました。特に敏感な消化器系を持つ犬にとって、食事の選択はとても重要であることを改めて実感しました。
1.2 ウェットフードの試行
そこで次に試したのがウェットフードです。ドライフードと比べて水分が多く含まれているため、消化に良いとされるウェットフードは一時的に効果がありました。便は柔らかいままでしたが、下痢は改善されました。このまま続けていけそうだという判断で、約二ヶ月間ウェットフードを続けてきました。
ウェットフードのメリットは、ドライフードに比べて水分量が多いため、消化がしやすい点です。特に胃腸の調子が悪い犬や、消化器系が弱い犬にとっては、ドライフードよりも負担が少ないと言われています。また、ウェットフードは食材の香りが強く、犬が好んで食べることが多いため、食欲が低下している犬にも効果的です。
しかし、ウェットフードにはいくつかのデメリットもあります。まず、市販のウェットフードは保存期間が短く、開封後はすぐに消費しなければならない点です。また、ウェットフードはドライフードに比べて価格が高いため、長期間続けると経済的な負担が大きくなることも問題でした。私たちも、動物病院で購入する特別なウェットフードの費用がかさみ、定期的に病院まで取りに行く手間も増えたことで、続けるのが難しいと感じるようになりました。
1.3 ウェットフードから手作りご飯へ
ウェットフードにして少しずつ体調は良くなっていったものの、動物病院までフードを取りに行く手間や、費用がかさむことが課題として浮かび上がってきました。獣医師の推奨する特別なフードだったため、市販のフードよりも高価であり、また定期的に病院まで取りに行くのが負担に感じることも多かったのです。
そんな折、妻と話し合った結果、思い切って手作りご飯に切り替えることにしました。以前にゴールデンレトリバーを飼っていた時も、手作りご飯を併用していた経験があったため、その時の知識と経験を活かしながらワイマラナーにも最適なレシピを考えていくことになりました。
2. 手作りドッグフードの概要
大型犬の健康維持には、適切な栄養バランスが非常に重要です。市販のドッグフードではなく、手作りドッグフードを選ぶことで、犬の好みに合わせた新鮮で栄養価の高い食事を提供することができます。さらに、犬に特有の健康問題に対応した特別なレシピを作ることも可能です。
3. 手作り食のメリット
手作りドッグフードには、以下のようなメリットがあります:
- 新鮮な食材の使用:手作りの食事では、飼い主が直接食材を選び、保存料や添加物を避けることができます。
- 栄養のコントロール:犬の年齢、健康状態、アレルギーに合わせた栄養バランスを調整できます。
- 健康の向上:適切な栄養を与えることで、犬の体調や被毛の改善、エネルギーレベルの維持が期待できます。
4. 栄養バランスの重要性
大型犬にとって適切な栄養バランスを保つことは特に重要です。以下の栄養素が必要不可欠です:
- タンパク質:肉、魚、卵、豆類など。筋肉の発達とエネルギー源になります。
- 脂肪:犬の被毛や皮膚を健康に保ち、エネルギーを供給します。魚油やオリーブオイルが良い選択肢です。
- 炭水化物:エネルギー源として穀物や野菜が役立ちます。米、サツマイモ、カボチャなどが一般的です。
- ビタミン・ミネラル:特に大型犬にはカルシウムやビタミンDが骨や関節の健康に重要です。
5. 手作りドッグフードの作り方と注意点
手作りドッグフードを作る際には、いくつかの注意点があります。以下を心がけてください:
- 生の肉には注意:生肉を使う場合は、食中毒のリスクがあるため、新鮮で衛生的に調理する必要があります。
- 特定の食材を避ける:犬にとって有害な食材(チョコレート、玉ねぎ、ニンニク、ブドウなど)は絶対に使用しないように注意しましょう。
- 栄養バランスを考慮:バランスが崩れた食事を長期間与えると、栄養欠乏や健康問題を引き起こす可能性があります。
6. 手作りドッグフードに役立つ食材例
- 肉類:鶏肉、牛肉、ラム肉、魚
- 野菜:ブロッコリー、ニンジン、サツマイモ、カボチャ
- 穀物:玄米、オートミール、全粒粉のパン
- サプリメント:カルシウムやビタミンDをサプリメントで補うことも可能です。
7. 手作りドッグフードの導入方法
犬が市販のドッグフードに慣れている場合、急に手作りフードに切り替えるのはおすすめできません。まずは少量から始めて、少しずつ手作り食の割合を増やしていくと良いでしょう。
8. 犬の健康に合わせたレシピ
特定の健康問題を抱える犬のために、カスタマイズしたレシピを提供することもできます。たとえば、以下のようなレシピがあります:
・股関節形成不全を抱える犬向けの関節強化レシピ
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【シニア期】ワイマラナー 手作りご飯レシピ ~健康的な老化をサポートする栄養と調理のポイント~
9. モグキューブの紹介
手作りドッグフードの一環として、栄養補助食品やトリートとして「モグキューブ」のような商品を利用することもおすすめです。モグキューブは自然食材を使用しており、保存料や人工添加物が一切含まれていないため、健康維持に役立ちます。詳しくはこちらから商品を確認してください。
活動する愛犬に躍動するための食事を。フリーズドライドッグフード『モグキューブ』